子どもが小学校に入るタイミングで新居を買ったり、転勤で移動になったり引っ越しする理由はさまざまです。
引っ越し先で、ご近所とこれから円滑な関係を保っていくためには引っ越し挨拶は絶対に必要です。
また引っ越しの品物はタオルやラップ、洗剤などが定番です。お菓子などは好みもありますから適切ではありません。引っ越しそばなどもアレルギーの心配があります。
ご近所に伺いひととおり挨拶をすませたあと、品物がタオルであれば「タオルです。使って下さい。」と渡せるとスマートです。
引っ越しの挨拶が良い時間帯は？
ご近所への挨拶はなるべく引っ越し前にすませていくとよいでしょう。当日は車の人の出入り、騒音などで迷惑をかけてしまう場合があります。駐車場の出入口を塞がれたりするのは相手に良い印象を与えません。
ご挨拶のときに近くに車を停められそうな場所を、ご近所のかたに聞いてみるのもよいかと思います。
引っ越しの挨拶の良い時間帯は、昼間の明るい時間帯か遅くても夕方頃が良いでしょう。昼間訪問してみて留守だったら再度夕方訪問してみましょう。部屋に電気が付いていたら帰宅しているサインになります。
その日に会えなかった一週間以内に早めに訪問しましょう。
引っ越しの挨拶とのし紙の役割は？
のしには色や種類が分かれています。慶事用、弔事用など贈る目的によって使い分ける必要があります。引っ越しで使用するときの一般的な種類と書き方を紹介します。
使用する のし（水引）の種類
のしを付けて引越しの挨拶品を贈る場合は水引の蝶結びのものを選びましょう。
蝶結びタイプののしは「何度繰り返しても良いお祝い事」に使います。
内祝い、出産内祝い、お中元、お歳暮などです。
水引が結び切りのタイプのものは固く結ばれても離れないことを意味します。
婚礼関係、一度きりという意味でお香典などに使います。
～まとめ～
引っ越しの挨拶は、これからそこで暮らしていくためにかかせないものです。面倒だと思わずに必ず挨拶に伺いましょう。
挨拶の時間帯は昼間～夕方ぐらいの時間帯で留守なら再度訪問します。引っ越し前に出来るだけ一度挨拶に伺い、当日はご迷惑を掛けてしまう事をお話ししておくと安心です。
ほんのちょっとの気遣い、心遣いでこれからの新居での生活は大きく変わります。
ぜび実践していきたいですね。
