朝目が覚めて、目やにがびっしりと…。
毎日嫌になってしまいますよね。
そんな目やにですが、涙の分泌が盛んになると、老廃物が増えて溜まりやすくなるのです。
これは実際に私もそうなのですが、逆さまつ毛のように常に目に異物が触れていると、異物を排除しようとして涙の分泌が増えるために目やにも多く出るようになるんです。
そこで今回は、朝目やにが増える原因や、目やにが実は脂肪!?という説などをお話していきたいと思います。
なんで目やには朝増えるの?
目やにには涙液層という、いくつかの部分から成り立っているものから発生します。
角膜を覆い、目をなめらかに保つための水分を含んだ粘液からなる中間層や、内側の水分をすべて保つための薄い油質の層などです。
私たちが起きているときには、目に入るよごれは全部、瞬きをするたびにこの涙液層によって洗い流されています。
しかし、まぶたは寝ているときにはあまり活動的ではないのです。
夜寝るときや、ちょっとした昼寝のために目を閉じるときなどは瞬きをしなくなり、いろいろなごみを掃除しなくなります。
ですからごみは涙液層から出た粘液や油と一緒になり、目の端に集まるというわけです。
寝ている間は、目のお掃除ができないから目やにが溜まってしまう、ということですね!
目やには脂肪の塊だって??
目やにって脂肪なの!?と思う方はたくさんいるはず!
そこで調べてみたのですが…、結論から言うとたしかに脂肪でした!
結膜分泌物の俗称で、眼科医は眼脂(がんし)ともいうそうです。
そしてその脂肪ですが、朝起きた時に目頭や目尻に少量ついている固形の目やには、正常な代謝でできた老廃物です。
それと一方で、細菌による感染が原因の場合は、黄緑色のどろっとした目やにがでて、ウイルスによる感染の場合は白くネバネバした目やにが出ます。
涙のようにさらさらした水っぽい目やには、花粉症やアレルギーが原因と考えられています。
朝起きた時に付いている目やに以外は、炎症など起こしていて危険な場合がありますので、早めに眼科を受診するのがいいでしょう。
いかがでしたでしょうか?
朝の不快な目やにの原因は、瞼が閉じていてお掃除が出来てないから溜まってしまうものだったんですね!
原因がわかるととてもスッキリします(´˘`*)
ですが、目やにの種類も色々ありますので、自分はどのような状態かしっかりと確認しておくのも重要ですね。